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【初めてのホームページ依頼】~第一回~ホームページをつくる役割・目的を考える

 |  はじめてのホームページ

ホームページの役割・目的を考える

今回の第一回では、ホームページを制作会社に依頼する前段階としてまずは、「ホームページを作る目的」を考えていきましょう。

ホームページをこれから作ろうと考えている方はもちろん、リニューアルを検討されている方の少しでもお役立に立てればと思います。

ホームページの役割について

いきなり「ホームページを作る目的は?」と聞かれても、

「そもそも、ホームページでどんな事が出来るかわからない」と「いまいちピンとこない」言われる方もいるかと思います。

ホームページでどの様な事ができるのか。ホームページの役割を知りましょう。

ここではホームページの役割について代表的なものをいくつかご紹介いたします。

広告・宣伝

ホームページを作る上において、会社やサービス・商品を知ってもらう事が一番大きな役割かと思います。

ホームページがある事でインターネット上に名刺や看板がある状態だと言えます。

会社・店舗情報

会社情報や会社沿革などの会社情報を掲載する事は、取引先の相手への安心感にも繋がります。

また、アクセスマップや地図など掲載しておけば、来社や来店時の案内にも活用できます。

営業マン

ホームページ上で商品・サービスの魅力を上手く伝えて、お問い合わせフォームや資料請求フォームを設置しておくことで24時間365日働く営業マンの役割を果たしてくれます。

求人・採用

自社の魅力や先輩社員の声など、求人サイトに載せきれない内容など自社ホームページに掲載するが可能です。

求人サイトを見たユーザーの大半が、自社サイトを確認するため、自社の求人情報を充実させる事で、求人・採用率を高める事が出来ます。

その様な傾向から、最近では通常のホームページ以外にも、求人・採用に特化した自社のホームページを持つ企業も増えてきました。

お知らせ・広報

ブログ機能などを利用し、顧客にお知らせや商品リリースなどの広報活動を行う事が可能です。

スタッフブログや社内イベントなどを配信する事で、顧客や就職希望者へ社風や会社の雰囲気を伝える事も出来ます。

サポート

サービスや商品のよくある質問をQ&A形式で設置しておくことで、サポート担当に代わって、ホームページで説明する事が出来ます。

またホームページ上で商品やサービスなどのマニュアルなどを公開する事も可能です。

ホームページ上でサポートを充実させておけば、無駄な電話やお問い合わせが減り業務改善にも繋がります。

商品・サービスの販売

ネットショップやECサイトの形態では、商品やサービスなどを24時間販売する事が出来ます。

時間以外にもインターネットを利用する為、全国各地へ向けて商品・サービスを販売する事が可能となります。

近年では、リアル店舗を持たないネットショップも年々増加しています。

 

この様に、ホームページには一つではなく、様々な役割が存在します。

役割がわかったら目的を考える

ホームページの役割を理解してら、ホームページを作る目的を明確にしていきましょう。

ホームページを制作する上で目的を明確にする事は非常に大切です。

ホームページを作る目的が変われば

  • 予算
  • ホームページに必要なコンテンツ(ホームページの内容)
  • ホームページに必要な機能

などが、ホームページの費用・内容が大きく変わってきてしまいます。

続いては、ホームページの一般的な目的をご紹介いたします。

名刺代わりのホームページ

集客や問い合わせには、あまりこだわらずに最低限の会社情報や事業内容・商品サービス情報など必要最低限の情報が伝わる事を目的とします。

認知の拡大

店舗や会社の存在を知らない多くの層に知ってもらう為にホームページを制作致します。

次に紹介する「集客・販促」につなげる前段階として非常に重要な目的となります。

集客・販促

知ってもらう事を目的とした「認知の拡大」に対して、実際にホームページ上から「お問い合わせ」や「商品購入」など具体的な行動に繋げる必要があります。

商品やサービスの詳細や魅力を充実させる事はもちろん、またその後の行動に繋がるような設計が重要です。

パンフレット・カタログ

パンフレットやカタログなどの代用にもホームページは利用する事が可能です。

検索機能を持たせる事で、簡易に目的の商品ページに移動したりと、特に商品やサービスが多ければ有効的です。

自社の営業マンにノートパソコンやタブレットを持たせれば、そのまま営業ツールとして活用する事もできます。

求人・採用

目的の所でも書いたように最近では、求人・採用専用のホームページを持つ企業も増えてきました。

「求人・採用」を目的としたホームページ制作を行う場合は「集客・販促」の場合と構成や内容が大きく異なってきます。

しかし、上手く自社サイトで求人・採用を行う事ができれば、これまでに支払っていた求人サイトの費用を抑える事も出来ます。

 

この様にホームページの目的は一つではありません。いくつかの目的が合わさっているホームページが大半です。

最優先を決める

「目的を明確にしよう」と言っても、色々紹介されると、

集客・採用・認知拡大、どれもこれもここまで紹介したことを全部やりたい!

となってしまう方も多いと思います。

当然、予算が潤沢にあれば、全て網羅する事も可能ですが、皆さん全ての人がホームページに十分な予算を避けるとは限りません。

その為、まずは「最優先事項はどれか?」をよく考えてみてください。

最初は「最優先事項 = ホームページを作る目的」で構いません。

最優先が決まったら、

①集客・販促
②求人・採用
③パンフレット・カタログ

と言った具合に順序だてて「ホームページを作る目的を明確化」しましょう。

まとめ

ホームページの役割を知り、目的を明確化する事がホームページの制作においては重要です。

あれもしたい、これもしたい、となってしまうかもしれませんが、そんな時は、「一番最優先するべき目的」を決めるようにしましょう。

ホームページを作る目的がある程度、固まってきたら、次はホームページの制作にかける予算を考える必要があります。

【初めてのホームページ依頼】~第二回~ホームページの制作予算を決める

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