前回の第一回は「ホームページの役割・目的を明確にする」という事について書きました。
さて、今回は「ホームページの制作費用の予算を決めていきましょう。」というお話です。
予算を決める為にも、ホームページの目的を明確にしておくことは非常に重要です。
まだ、前回の記事を読まれていな方は、ぜひ合わせてお読みください。
前回の記事はこちら↓
目次
ホームページに掛かる費用について
ホームページの予算を決める前に、ホームページ制作に掛かる費用についてお話していきます。
ホームページに掛かる費用は主に以下の3点となります。
- 初期費用
- サーバー・ドメイン費用
- 月額管理費用
それでは順に説明していきます。
初期費用（制作費用）
ホームページの設計、デザインや構築など最初にホームページを制作する際の費用が初期費用です。
一般的にホームページを作ろうと思った時に思い浮かぶのが、こちらの初期費用になるのではないでしょうか。
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サーバー・ドメイン費用
ホームページを持つ上で必ず必要になるのが、サーバーとドメインです。
ドメインの種類やサーバーのスペックによって値段は変わってきますが、
一般的な費用感ですと、ドメインが年間で1500円～、サーバーが年間で1万円～となります。
制作会社によっては次に紹介する管理費用に含まれているケースもあります。
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月額管理費用
制作会社にホームページの管理を依頼する場合に発生する費用の事です。
修正回数や更新頻度によって変わってきますが、月額5,000円～1万円ていどの月額管理費用を設けている制作会社が多いです。
ホームページの管理を制作会社に依頼しないのであれば、不要だという会社もあれば、必ず管理費用が発生するケースなど、制作会社の形態により料金やプランは様々です。
ホームページの予算を決める
紹介したように、ホームページには最初の制作費用以外にも、月額のランニングコストが発生します。
ホームページの予算を決める際は、ランニングコストも踏まえて予算を決める必要があります。
最大限出せる予算の上限を決めましょう
まずは、ホームページの制作費用にだせる予算の上限を決めます。
先ほどお伝えしたように、ランニングコストなども加味して考えてみてください。
そのうえで「もう、これ以上は出せない！」という予算の上限を決めておきましょう。
予算は決まっていない、出来るだけ安くが受注側としては一番困る
良くある「予算が決まっていない、出来るだけ安く作って欲しい」こちらのケースですが、
受注する側としては一番困ります。
わかりやすく、賃貸物件を例に考えてみましょう。
家賃は月10万円くらいで、オートロックが付いている駅から徒歩圏内の築10年以内の物件
と予算と条件を明確に伝える事ができれば、不動産会社も条件に合う物件を探す事が出来ます。
また費用感があわない場合でも
「オートロックが無しであれば、この条件でも可能です」と提案や代替え案を出す事が出来ます。
それに対し、「とにかく安くで」と言われてしまうと、いくら良い物件をそろえている不動産屋さんでも、
築年数の経っている、ボロアパートしか紹介する事ができません。
制作会社を選ぶ前に
ホームページの制作料金には決まった相場があってないようなものです。
同じような規模の制作会社でも料金が大きく異なり、10Pで30万円の会社もあれば、100万円の見積もりをだす会社も存在します。
当然ホームページにどのような機能を追加するかによっても費用は大きく異なってきます。
あらかじめ、予算の上限を定めておくことで、明らかに費用感の合わない制作会社を排除する事ができます。
また、同様の予算内で同じ見積もり金額でも、ホームページの機能やページ数など、制作会社によって異なりますので、比較検討の際にも役立ちます。
このように、自身にあった制作会社をみつける為にも、予算と制作の目的は明確にしておきましょう。
まとめ
ホームページには、大まかに
- 制作費
- サーバー・ドメイン費用
- 月額管理費用
の3つのコストが必要となります。
制作費以外にも月額のランニングコストを踏まえた上で、ホームページの制作費用にだせる予算の上限を明確にしておきましょう。
