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ホームページをスマートフォン対応していなければ7割のユーザーを失う

 |  Webマーケティング

スマートフォンを持つ手

年々、スマートフォンからのアクセスは増加しており、ホームページ全体のモバイル端末からのアクセスは半数を超え今では6~7割を超えると言います。

また、業種や商品によっては9割以上がスマートフォンからのアクセスであるサイトなども最近では珍しくありません。

スマホ対応していないサイトは大きな機会損失をしている

先に述べたように、半数以上のユーザーがスマートフォンからサイトへアクセスしています。

そのユーザーがサイトを見た際に、スマートフォンに対応していなければ、

  • 文字サイズが極端に小さい
  • ボタンやリンクがクリックしにくい

このように、多大なストレスを感じ、多くのユーザーが離脱してしまいます。

SEO(検索順位)にも大きな影響があります

Googleは、これまでパソコン向けのページ内容を検索結果の順位付けに利用していましたが、は2018年3月より、スマートフォン向けのページを検索結果の順位付けに利用する事を開始しました。

これをモバイル・ファースト・インデックス(MFI)と言います。

今後、PCのみに対応している、Webサイトに比べてスマートフォン対応しているサイトが優遇される事になり、この流れは益々加速していく事でしょう。

スマートフォン対応の種類

ここまで、ホームページのスマートフォン化の重要性を謳ってきましたが、ここからはスマートフォン対応の種類をご紹介します。

スマートフォン対応には大きく分けて2つの手法があります。

従来のスマートフォン対応

過去のスマートフォン対応では、パソコンと別にスマートフォン用のサイト(ページ)を作成し、閲覧する端末により切り替えるのが主流でした。

  • パソコンページとスマートフォンページで掲載情報に差異がでる
  • 切り替え時の読み込み時間かかる
  • 更新作業に手間がかかる

上記の理由から現在では、レスポンシブウェブデザインと呼ばれる手法が主流となっています。

レスポンシブ対応(レスポンシブウェブデザイン)

レスポンシブウェブデザインとは、これまでの様に、端末によってサイトを切り替えるのではなく、一つのサイトで画面の幅に応じて、デザインを切り替える手法になります。

この手法であれば、どんな画面サイズのデバイスにも対応が可能な為、従来では対応の難しかった、タブレット端末など様々な画面サイズのデバイスに対応する事が可能となります。

レスポンシブウェブデザインのメリット

SEO対策に効果的

Googleはスマートフォン対応しているサイトを、検索で優遇する事を公表しています。

現段階では、従来のデバイスによってサイトを、切り替える手法が不利になるような事はありませんが、Googleがレスポンシブウェブデザインを推奨している事から、今後スマートフォン対応するのであれば、レスポンシブウェブデザインを採用するべきです。

今後出てくる様々なデバイスに対応が可能

スマートフォンだけでも様々な画面サイズがあり、また、タブレットやミニタブレットなど多くのデバイスが誕生しています。
今後どのような新しいデバイスが主流になるかは、誰も想像ができない状態です。

レスポンシブウェブデザインを導入する事で、新たなデバイスが主流になった際に、その度リニューアルや対応をする必要がありません。

まとめ

今後Webサイト・ホームページを活用していく上で、スマートフォン対応は必須となります。新たにホームページを作ろうとお考えの方は、必ずスマートフォン対応を考慮しましょう。

また、現在サイトをお持ちの方も、今一度、自社サイトの現状を理解し、従来のデバイスによって切り替えのスマートフォン対応の場合は、レスポンシブ対応を検討しても良いかもしれません。

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